8/21パネルディスカッション:『情報社会の合意形成』

8/21に、GLOCOMフォーラム2005で、下記のパネル・ディスカッションにでます。

日時:2005年8月21日(日)13時~17時

場所:横浜プリンスホテル・綾錦(本館内)

・開会挨拶:宮原 明(国際大学副理事長)

・GLOCOMの再構築:公文 俊平(GLOCOM代表)

・新生GLOCOMへの期待

・パネルディスカッション:『情報社会の合意形成』

吉田 民人(東京大学名誉教授)

國領 二郎(慶應義塾大学教授)

鈴木 健(東京大学大学院博士課程、GLOCOM客員研究員)

公文 俊平(GLOCOM代表)

東 浩紀(GLOCOM教授)

パネリスト・プロフィール

吉田 民人(よしだ たみと)

1931年生まれ。1955年、京都大学文学部卒。大阪大学京都大学東京大学などの勤務を経て、現在、東京大学名誉教授・日本学士院会員。著書に『自己組織性の情報科学』(1990年)、『情報と自己組織性の理論』(1990年)など。1967年、DNAから感覚運動信号をへて言語までという「記号進化論や記号進化の系統樹」を提唱した。

國領 二郎(こくりょう じろう)

1959年生まれ。1982年、東京大学経済学部経営学科卒。同年、日本電信電話公社入社。1992年、ハーバード大学経営学博士。現在、慶應義塾大学環境情報学部教授。著書に『デジタルID革命』(2004年)、『オープンアーキテクチャ戦略』(1999年)など。経営と情報を融合させた研究で知られる。

鈴木 健(すずき けん)

1975年生まれ。現在、東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍、国際大学 GLOCOM 客員研究員。「伝播投資型貨幣」というコンセプトに基づいた"PICSY"の理論研究・実装に取り組む。共著に『NAM生成』(2001年)、『進化経済学のフロンティア』(2004年)。

公文 俊平(くもん しゅんぺい)

1935年生まれ。1959年、東京大学大学院社会科学研究科理論経済学専攻修士課程修了。1968年、米国インディアナ大学経済学部大学院修了。東京大学教授を経て、現在、国際大学GLOCOM代表、多摩大学情報社会学研究所所長、他。著書に『情報文明論』(1994年)、『情報社会学序説』(2004年)など。

東 浩紀(あずま ひろき)

1971年生まれ。1999年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、国際大学GLOCOM教授、スタンフォード日本センターリサーチフェロー。著書に『存在論的、郵便的』(1998年)、『動物化するポストモダン』(2001年)、『自由を考える』(2003年・共著)など。