「究極の会議」が出版されました。

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すでに全国の書店に並んでいると思いますが、「究極の会議」という本を書きました。

ここ数年やってきた、エクストリームミーティングのエッセンスをまとめたものです。

この本を使って、ぜひ会議時間を半分にしてやってください。

茂木さん「クオリア日記」

小飼さん「404 Blog Not Found」

すでに会議をやってみた人の感想も

出版記念セミナーもやりますんで、よろしくです。

地球を実装せよ

明日、土曜日、こんなイベントがありますんで、よろしかったら押しかけてください。

シンポジウム開催のお知らせ
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日本科学未来館 アースラウンジVOL.5
Earth Coding - 地球を実装せよ
日時:9月1日(土)14:30-17:00 (展示は17日まで)

「地球上の諸問題に対して、ITがどう貢献するか?」。開発、研究、ビジネスの立場で、情報技術、地球環境について実践的な取り組みを行うメンバーが未来館に集い斬新な議論を展開します。ぜひお越しください。


シンポジウム

●第1回Earth Coding Meeting - 地球を実装せよ

第1部:14:30-15:55 【Earth Codingプロジェクト・
ショーケース】
プロポーザー:
遠藤拓己(アーティスト、Phonethica 開発者)
島地広哲(OpenTrace開発者)
鈴木健(サルガッソー代表、伝播投資貨幣PICSY開発者)
中嶋謙互(Community Engine代表、ワールドシンセサイザー提唱者)
ファシリテーター
ドミニク・チェン(日本学術振興会特別研究員、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事)

休憩: 16:00-16:10 ジオコスモスの特別デモンストレーション

第2部:16:15-17:00 【特別対談 情報技術は地球を実装できるか? 】
出演者:
伊藤譲一(クリエイティブコモンズ会長、デジタルガレージ 共同創業者/取締役)
北野宏明(ソニーコンピュータサイエンス研究所取締役副所長,情報処理推進機構未踏ソフトウェア創造事業プロジェクトマネージャー)

●プロジェクト展示 2007年9月1-17日
タイトル:「Phonethica - VoiceCosmos」 異言語間の偶然的音声連鎖で世界を探索するシステム
アーティスト:遠藤拓己
技術協力:Nao Tokui,久世祥三,松山真也,莇貴彦
作品概要:インターネットラジオとジオコスモスの自転を連動させた「Phonethica - VoiceCosmos」のサウンドインスタレーションとプロジェクト展示
展示会場:3F、オーバルブリッジ

http://www.miraikan.jst.go.jp/j/event/2007/0917_plan_01.html
http://www.earthcoding.org

主催:日本科学未来館情報処理推進機構IPA)未踏ソフトウェア創造事業 北野プロジェクト
開催日時:2007年9月1日(土)- 17日(月)
会場:日本科学未来館 1F シンボルゾーン
参加費:入館料のみ(シンポジウムは無料)
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開発者募集

開発者募集

以下の条件で、Sargasso XMとNOTAの開発者を募集します。

・フルタイム

・実装は相当できる

・革命的なソフトをつくりたい

名前、年齢、居住地、得意なスキル、いままで作ったソフト、応募理由を書いて、

こちらのコンタクトのメールアドレスにご応募ください。

お待ちしております。

人工生命と構築

今日は荒川さんが天命反転住宅にきてたので、夕食をいただきながらいろいろ話を聞いた。

やっぱりぼくの情報技術を用いたアプローチはどこかしら脱構築的なところがあって、荒川さんはプリミティブなところからやっているから生命を構築しようという意思にあふれている。ぼくも人工生命の研究をしているときは構築的なのだけどね。

むしろ人工生命に対するアプローチとして対極的なのは郡司さんと荒川さんなのかもしれない。でもそれはプロシージャの問題にすぎないともいえるし、どういうプロシージャを選択したのかが大事だともいえる。プリミティブな知覚を体得しているという意味では郡司さんもかなりすごいと思うけど、どうしてrepresentationになったときにこうも違うものなのだろうか。