2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

対話による複雑系研究会(第二回)「知るとは何か?―『想起』と『暗黙に知ること』―」

http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/gnrl_info/news/list05/13.htmlより 情報学環(駒場)主催 対話による複雑系研究会(第二回) 「知るとは何か?―『想起』と『暗黙に知ること』―」 シリーズのねらい 「複雑系科学の観点から世界はどう見えるか」をテーマとした…

結婚式れんちゃん

日曜日はいとこの結婚式でした。結婚式二連荘は初めてです。 親戚の結婚式は友達の結婚式とまた違う気分があるなあ。 結婚式に出るたびに制度について考えてしまうのは変わらないけど。 そのいとこは、よく失踪してたんだけど、世界中をバックパック旅行して…

池上研でネットを語る

昨日はDr. ezcaの結婚披露宴。結婚式ってSNSだよなー。その人を取り巻くいろんなコンテクストが一同に集まる。不思議な空間。 池上さんはスピーチで、「lifeとは何か」についてプレゼンする。こういう結婚式スピーチははじめて見た。Bokononのkarassについて…

女キリスト

昨日は、茂木健一郎(42)が駒場にきたので、渋谷で飲んだ。 講義の途中で部屋に入ると突然あてられた。「茂木さんはハードプロブレムより、最近はイージープロブレムに志向が移っているようだけど、どうなんだ」というようなつまらない質問をしてしまった。後…

二本線

師匠の代わりに熱力学の授業で、1年生に説明してきた。 しかし時間オーバー。うぬー。 みんなベイトソンの言う二次学習してくれただろうか。 しかし、久しぶりに熱力学を勉強して楽しかった。最近、ペンを走らせて最後に斜めに二本線を引いて証明終了という…

愛知万博と養老天命反転地

万博は正直つまらなかった。5月末に名古屋に行く用事があったので、ついでに愛知万博にいってきたのだけど、見るべきものはほとんどなかった。唯一ちょっとだけ目をひいたのは、コンパニオンロボットくらいかな。終電(新幹線)を逃して、夜行をまつ名古屋…

識字率

「識字率をあげるがごとく、すべての人がプログラミングをして、自分のためのメディアを創造できるようになる」というアラン・ケイの野望について考えると、当然、識字率の歴史と現状が気になります。 ここに、アジア太平洋の各国の識字率のグラフがあります…

drinking party computing 飲み会を楽しくするコンピューティング

飲み会について熱く語ろう。 drinking party computingは、飲み会をコンピュータを使って支援するという分野である。なんてあるかのようにいうけど、2時間ほど前に、飲みながら名前をつけたオリジナルコンセプトだ。この概念自体は、去年末に、この4月から…

「アラン・ケイ」を読み込む

先日のエントリー「アラン・ケイ」を読むにはかなりの反響がありましたが、やはり、アラン・ケイ本人の言葉の迫力を伝えなくてはなりません。読んで興味はもったけど、本を買わなかったものぐさの人のために、先日のエントリーの文面そのままに、アラン・ケ…

「すべての人がメディアを作る」の意味

アラン・ケイの言う「すべての人がメディアを作る」というのは、ブログを立てたり、メルマガを発行したり、ホームページを自作したりという意味だと解釈する人がいるようですが、大間違いです。 もしもそういう解釈をした人がいれば、自分の文章読解能力に疑…

「アラン・ケイ」を読む

アラン・ケイの論文集「アラン・ケイ」を9年ぶりに読みました。ぼくが最近よく言っていたことが書かれていて、新鮮な驚きを持って読むことができました。脳のどこかに残っていたんですね。 次回ISED設計研の内容と絡むので、話のつぼを紹介しておきます。 …

次回ISED設計研は6/11

ICCのイベントが終わりました。 エキソニモさんとか、ドミニク・チェンさんとかアートまわりの人たちと出会えたのがとてもよかったです。飲み会盛り上がりました。サイモンのlive codingも面白かった。 終わったばかりですが、今度の土曜日6/11に第四回ISED…

明日ICCでパネル・ディスカッションです

売りは、「なめらか」本邦初公開かな。 http://www.ntticc.or.jp/Schedule/2005/Opennature/KOP/event01_j.html より ワークインプログレス・インスタレーション/フォーラム : 《コモンズ|テールズ|ルールズ ― KOP(キングダム・オブ・パイラシー)リサー…