2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Joint Computer

イノベーションを進めるためには、大きなレベルで概念という束縛をはずしてやらねばらないときもある。 アラン・ケイのパーソナルコンピュータのパラダイムを超えるものとして、マーク・ワイザーはユビキタスコンピューティングという軸を提唱したが、他の軸…

シム・エブリシング

ウィル・ライトの新作「Spore」は、別名シム・エブリシングと呼ばれているらしい。 エブリシングいうなら、胞子でなく細胞からシミュレーションしてほしいな。 ringoはE3でみたんだろうか。 それはそうと、今年のチャンピョンズリーグ決勝はすごい試合だった…

延期のお知らせ

============================================ 誠にもうしわけありませんが、 下記の研究会は、報告者の都合により【延期】となりました。 日程の再調整がつき次第、お知らせいたします。 ============================================= 情報学環(駒場)…

降臨

昨日、IPAX2005に行ったのですが、ぼくがブースを離れている隙に、なんとrubyの開発者のまつもとゆきひろさんがGalapagosのブースに来た。たっきーが対応したのだが、5分ほど話した後、パワポ資料が欲しいと言い残して帰ったらしい。(ちなみに、プログラミ…

Galapagos明日、IPAX2005に出展

エクストリーム・ミーティング支援ツールを開発するGalapagosプロジェクトは、明日、未踏の成果を東京ビジネスショウ併設のIPAX2005に出展します。 プレゼンテーションは明日の11時からとなります。興味のある方は足をお運びください。それ以外の時間にも…

ISEDな一日

昨日は、昼に、はてなの近藤さんとランチ。時間オーバーして店から追い出されるまで話す。エクストリーム・ミーティングにも好感触で、コンソーシアムにも参加してくれそう。 大学に戻って池上さんらとだべって、コーディング。異様にモチベーションが高いの…

対話による複雑系研究会(第二回)

前回は結構面白かったので、今回も面白いことを期待。興味ある人はぜひどうぞ。 *************************************************** 情報学環(駒場)主催 対話による複雑系研究会(第二回) 「歴史の理論はいかに可能か?」 対話者 桜井英治(北海道大学…

不確定性原理を考え直す

昨日は、駒場の物理談話会で、小澤正直さんの「不確定性原理を考え直す」を聞いてきた。 ハイゼンベルクの不確定性原理が成立しない場合があるという話でした。面白かったけど、真偽を判断するには知識が足りないなあと実感。もう一度量子力学勉強しなおした…

くるってる

池上研では、「くるってる」というのは誉め言葉です。たとえば、オットー・レスラーはくるってるので、誉められます。フランシスコ・ヴァレラとか、ロバート・ローゼンとかもまあまあくるってる扱いされているようです。逆に少しでも狂ってない場合は、「トリ…

書き出し

とある申請書の書き出しを書いてみた。 インターネットやパーソナルコンピュータに代表される情報技術が社会に遍在することによって、社会システム全体が大きな変化を受けると予測されて久しい。その社会的インパクトは、グーテンベルクの活版印刷に匹敵する…

会社は誰のものか 5.持ち合いと自律性

さて、前回は、民主主義のパラドックスを紹介して、どれほど大きな会社の意思決定を下すのにも、原理的には1円あればいいことを示しました。 ただ、これはヒエラルキカルな構造の場合のことです。そういわれると、ループになっていたり、ネットワーク構造に…

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博士が100にんいるむら ほんまかいな。

6月4日にICCでパネル・ディスカッションをします

NTT InterCommunication Center (ICC)というサイエンス・アートのミュージアムで開かれるパネル・ディスカッションでお話することになりました。 http://www.ntticc.or.jp/Schedule/2005/Opennature/KOP/event01_j.html をコピペすると、 ワークインプログレ…