2005-01-01から1年間の記事一覧
松岡正剛の千夜千冊で、「ゲーデル再考」がのせられている。 ハオ・ワンはともかくとして、当時のウィーン学団の雰囲気からゲーデルを語るという、松岡さんらしいとても面白い構成になっているので、ご一読を。フォン・ノイマンの天才が、ゲーデルやチューリ…
ぼくは文体を常に考えている。コンピュータの文体とはなんだろうか。 1995年の夏に、ぼくははじめてMosaicをさわった。当時みるべきサイトはホワイトハウスとか、NTTのページとか大したものはなかったけど、ぼくが魅せられたのは一瞬で地球の裏側と通信がで…
怒涛の一週間がおわった。 1.未踏のSTNの発表が27日(土)でその前日から準備 2.27-28と猿合奏の合宿 3.29-1まで池上研の合宿、しかも幹事。5セッション中4セッションで話をする。やりすぎ。 4.1-2と池上さんと論文を手伝う。 疲れ…
明日、未踏ソフトの長尾PM最終報告会が田町で午後1時からあります。 詳細はこちら。 ぼくは、これの開発で登場します。 お時間ある方はどうぞ。
清水さんが面白いというので、科学未来館にいってみた。 ゲームセンターに使えそうなアイデアがたくさんあるなあ、という感じだったんだけど、ひとつだけ面白いのを発見。 ここでもちょっと紹介されてますが、NTTコミュニケーション科学研究所の前田太郎さん…
ISEDにおける司会の仕事は、講演者の魅力をいかに引き出すかという編集者のようなものです。しかも、「わかる人にはわかる」というレベルから、「誰でもわかる」というレベルへもっていかねばなりません。 今回は事前に4回も打ち合わせにつきあっていただい…
GLOCOMフォーラム 2日間終わりました。 慣れないことを連日やったので、疲れました。 東さんはもっと疲れていましたが、少しは負荷分散に役立ったようです。 帰り道、偶然公文さんと一緒になってずっと話してきましたが、この後山形で3日間のカンファレン…
ラマチャンドランを読むと元気になる。 なんで元気になるか考えてみた。 第一に、ラマチャンドランには「科学するこころ」がある。それはファラデーやファインマンやスティーブン・J・グールドにあるのと同じ「こころ」である。 第二に、人間のどうしようも…
昨日、STNのユーザビリティを変えたら、使いやすさが飛躍的にあがり、アクセス数も増大した。 革命の日は近い。 去年末のGalapagosに次ぐ、妄想から確信へ。 3つの成功する理由と300個の失敗する理由とともにプロジェクトは始まる。 3つの理由を信じ続…
ゲームプレイの可視化 unrealart どうですか。>Dr. ezca
via yumeken ML ネットで語り継がれる機長の言葉、事故の記憶 FROZEN DIRT(ぼくの環境ではIEではみれません。FireFoxでみるといいと思います。)
パネルディスカッション:『情報社会の合意形成』 の予稿集が公開されました。 ぬぬ。パネル全体まで「なめらか」がテーマに。 これは気合をいれねば。 経済学者。ぬぬ。 ま、いいや。
8/21に、GLOCOMフォーラム2005で、下記のパネル・ディスカッションにでます。 日時:2005年8月21日(日)13時~17時 場所:横浜プリンスホテル・綾錦(本館内) ・開会挨拶:宮原 明(国際大学副理事長) ・GLOCOMの再構築:公文 俊平(GLOCOM代表) ・新生G…
次回のISED設計研は、はてなの近藤さんの発表です。テーマは「なめらかな会社」となります。すでに3回ほど事前打ち合わせをしていますが、面白い研究会になりそうなので、ぜひご来場ください。今回もぼくは司会を勤めさせていただきます。 GLOCOMフォーラム…
かえってまいりました。
今日から8/3まで、日本を脱出します。 メールなどは日々確認する予定です。 暇があれば、ブログも更新するかもしれません。 それでは、ごきげんよう。
via Slashdot 基本的にはPCを使えるようにして、VoIPで電話もできるようにしたもの。 http://www.inveneo.org/?q=ugandaに写真がでているが、固定式で、木にアンテナをつけているようだ。せっかく自転車なので、移動式なら面白いんだけど、現実的な組み合わ…
オープンソースビール オープンコーラ コカコーラは、期限切れで他社に模倣されないために製法を特許にしていない。一応、口に入れるものなので、国は製法や成分のチェックをしているのだろうが。 あの味はなかなか出せないそうだ。
PICSYは所詮、ひとしか対象にしていない貨幣システムなので、すべての生命に貨幣を使ってもらうことができないか、30秒くらい考えてみた。明日は1分くらい考えてみよう。
水・木と「認知言語学の哲学的基礎付け」という国際シンポジウムがあったので、金曜の午後に、"Where Mathematics Comes from: How the Embodied Mind Brings Mathematics into Being"という本を認知言語学の創始者のレイコフと共著で書いたNunezのセミナー…
なれるかどうかは別ですが。 突然何かと思うかもしれませんが、これには伏線があります。 shi3zさんのブログで、未踏はお金を儲けるのが目的でないはず、という内容のエントリーがあり、未踏内部MLを巻き込んで論争に発展しているのですが、そこでぼくの名前…
正直つまらんかった。 でも、安富さんがなぜ田中さんを呼んだのかは途中で分かった。 最初に安富さんがその話をすればよかったのにと思ったのは、ポランニーの暗黙知(tacit knowing)は、明示知(explicit knowledge)の対立概念であるが、対立は、knowing(知る…
アフリカで急速に普及する携帯電話の利用事情調査 - 経済成長にプラス影響 急速に普及進むアフリカ諸国の携帯電話 あらゆる階層の生活を変えつつあるアフリカの携帯電話 2008年までにアフリカが携帯電話の成長市場となる~英Yankee Group予測 今日ははてな近…
ringoと猿合奏アフリカ合宿を計画している。目的はもちろんスローコンピュータだ。どの国のどの地域にいけばいいか、みなさんアドバイスをください。 参加者も募集中。
当研究室のM1の佐藤くんは不遜なことで有名である。すぐ池上さんとか茂木さんに、「お前ら、本質的な問題を分かっているのか」的な質問をすぐする。昨日のセミナーもまた不遜なセミナーで、「意識と科学」というタイトルで、「志向性(あるいは志向的クオリ…
国立情報学研究所で、PICSYの講義をしてきた。大学院の授業だったので、理解力の高い人が多くて話は伝わりやすかったと思う。留学生の人々はどういう感想をもったのだろうか。 思ったより英語でしゃべれるじゃん、と自分でびっくり。1時間半しっかりとエッ…
彼らが造り上げたものは、自然より自然らしい自然であった。 そして感嘆すべきことは、彼らは意図して造ろうとしていたことである。 彼らとは、荒川修作とマドリン・ギンズという二つの身体、そしてそれらをとりまく細胞40億年の歴史と30年のコンテクス…
名古屋で未踏中間報告会&キックオフセミナーにきた。 すばらしいアイデアが二つ 1.笑いコンピューティングは世界を救う with まつむら(実はAI学会かんけいの古い友人) 2.なめらかな民主制(直接と間接の間) with ringo ふたつとも、かなりの大物アイデ…
http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/gnrl_info/news/list05/13.htmlより 情報学環(駒場)主催 対話による複雑系研究会(第二回) 「知るとは何か?―『想起』と『暗黙に知ること』―」 シリーズのねらい 「複雑系科学の観点から世界はどう見えるか」をテーマとした…
日曜日はいとこの結婚式でした。結婚式二連荘は初めてです。 親戚の結婚式は友達の結婚式とまた違う気分があるなあ。 結婚式に出るたびに制度について考えてしまうのは変わらないけど。 そのいとこは、よく失踪してたんだけど、世界中をバックパック旅行して…