昨日、知り合いのベンチャー社長から、一通のメールをもらった。
内容は、某大学の学生で(とはいっても平均40歳前とのことだが)、パートタイムのベンチャーキャピタルを作ろうという計画があって、その人事評価システムでPICSYが使えないかという話だ。
さっそく、予定のネタを先送りにして、これについて考えてみよう。
PICSY人事評価システムの案件としては、ベンチャーキャピタルというのは願ってもない話だ。ベンチャーキャピタルはIRRの世界で動いているシビアな世界であり、投資資金とそれに対するリターンで全体では評価されるが、実際に行う業務を評価するのはとても難しい。投資資金と実労働の評価バランスも難しい。これはPICSYにぴったりだ。
また、今回の話は全員パートタイムで、他の本業をしながらの参加ということなので、PICSYが目指している世界観にもぴったり合う。
現状のPICSYモデルでは、人事評価システムとPICSYカンパニーがモデルとして統合されておらず、法貨とPICSYの相互変換についてもまだできていない。起業時のアルゴリズムもいまいちつめが甘いので、この案件をマイルストーンにして、これらの仕組みをFIXしたい。
まあ、まだ始まってもない話なので、どうなるか分からないけどね。
本人に返事をする前にここに書いてしまったが、これがblogの醍醐味ということでいいのだろうか。