2003-12-01から1ヶ月間の記事一覧
今日はZopeを使ってみた。Zope本体のインストールは一瞬で終わったが、日本語ドキュメントが体系的でないので、ZWIKIをインストールして使えるようになるまでに結構な時間がかかった。近々pythonプログラミングも挑戦してみようと思っている。 PICSYはスクリ…
おととい、softdrinkの第二回があって、飲みながら中嶋さんとGumonji-PICSYについて話してきた。ここ数週間、ずっとかんがえていたことをばーっと話したのだが、やっぱり一人で考えるよりも中嶋さんと議論しながら考えたほうがいいので、週1回から2回くら…
昨日のPICSYミーティングと忘年会の議論をうけて、PICSYのゴールを書き直します。こいつはIPAX Winter 2004のパネルとして使おうと考えている。 1,2,3はPICSYの主な目標である。 4はオプションの目標である。 5,6,7,8はPICSYの利用促進と成長性…
クオリア忘年会にいってきた。パフォーマンスアートがすばらしく、最高に楽しいパーティだった。ジョセフ・グエン(Joseph Goguen)が来ていたが、彼はヴァレラの師匠らしい。ちなみに奥さんは情熱的なピアニストで日本人だ。音楽のあるパフォーマンスはすば…
なんで、blogがちょっと止まってしまったかというと、とあるきっかけで、ドゥルーズ・ガタリのアンチ・オイディプスを読んでいるからだ。西川くんから、ぼくのやろうとしていることがドゥルーズの続きだみたいなことを言われて、そのときは意味が分からなか…
いままで、PICSYについての説明は、WEBか口頭かを問わず、PICSYってのはこんなシステムでこういう特徴を持っています、という感じだった。しかし、発展途上で野心的なプロジェクトにこのような説明の仕方はあわないことに最近気がついた。 XMLやJavaのような…
以前、一度ちょっとだけ触れた万物のサービス化について考えたい。 あまりにも大胆な予測だが、市場を流通するあらゆる財がサービス化するのではないか、という考えだ。 システムのサービス化:IBMのオンデマンドビジネス ソフトウェアのサービス化:SUNの新…
Virtual Company タイプの Venture Capitalの話の続きだ。 昨日、首謀者の濱岡さんと、もともとVCで働いていたことのある田中タイセイさんをひきあわせて、飯を食いながらディスカッションをした。 ・VCでは技術とマーケが両方わかる人は貴重なので、MOTのメ…
情報財をPICSYにのせるための方法をずっと考えている。 消費時間というアイデアが頭をはなれない。 これは以前、予算制約と価値形態の変化についてというタイトルで書いた内容の続きにあたる。 以前、ドン・キホーテの安田隆夫社長がテレビで「時間消費型」…
PICSYが狙っているのは2つの文化の間だ。 オープンとクローズ シェアードとプロプリエタリ 大学と企業 贈与と交換 2つの文化の対立がいま最も激しいのが、ソフトウェアや音楽をはじめとする情報財である。情報財は、時代からの要請としても、PICSYを思いつ…
昨日、レッシグと話した。 彼の基調講演は人の心を動かす。 とりあえず、PICSYの論文を送ることを約束した。 情報財の流通にPICSYが使えないか、というのは最初から考えていたことなので、意見をききたい。
リアリズムとは、「私は人を殺せるだろう」という視点から出発する思考形態のことである。「私は人を殺してはならない」「私は人を殺さない」「誰かが私を殺すかもしれない」「私は人を殺したい」というような視点からはリアリズムは生まれてこない。 ぼくは…