制約条件

このblogは、1週間何もかかないと形が崩れるので、プレッシャーがあっていい。

昨日は、部屋でずっとPICSY人事評価システムのためのモデル構築をあれこれやっていた。やっているとわかるのだが、貨幣システムって制約条件の塊で、モデルをつくるというよりは、ヴェールをとって科学的発見をするような気分になる。ぼくの自由度なんかなさそうだ。相対性理論シュレディンガー方程式の発見も制約条件をモデルに組み込むというところが勝負だったわけで、そういう意味では近いかもしれない。

どういう作業をするかというと、モデルが満たさなくてはいけない機能をリスト化する。次に、制約条件をリスト化する。にらむ。散歩する。風呂にはいる。にらむ。テレビを見て爆笑する。にらむ。白紙にモデルを書いてみる。制約条件が満たせないことを確認する。制約条件の形式をかえてみる。別の機能を追加して回避できないか考えてみる。にらむ。にらむ。あきらめて違うモデルを書いてみる。サッカーがはじまったので、テレビを見る。フィーゴの切りかえしはすごいなあと思う。あきらめて寝る。

こういう成功確率ゼロのモデルを考えるのは最高にエキサイティングだ。