2005-01-01から1年間の記事一覧
議事録のこのページで、東さんは以下のように、ぼくと鈴木謙介さんのやりとりをまとめていますが、これは誤っていると思います。 とはいえ、議論は繋がっています。司会として指摘しますと、鈴木健さんと鈴木謙介さんの差異は、今日延々と話題になっている全…
戦慄系という言葉を思いついた。思いついたのは3ヶ月くらい前に池上さんと話していたときだけど。だらだらしてたら、うのさんが早く書けというので書きます。 戦慄系とは、萌え系の対立概念である。ごちゃごちゃ説明する前に例をだすと、 戦慄系の例 ・ニュ…
ISED(情報社会の倫理と設計のための学際的研究)第1回設計研での、ぼくの議論に補足コメントをしておきます。 まず「情報社会の段階的整理と課題――「新しい社会契約論」の発明」というところについてです。ちなみに「新しい社会契約論」についてはほとんど説…
「究極のグループウェアに求めるもの」というエントリーを書いたのは、PICSY blogをかきはじめたばかりの2003年11月26日だった。 そこで書かれた会議運営をフォーマット化してしまうソフトウェアのプロトタイプ実装「Galapagos」が、2月26日(土)に未踏ソフト…
ISED@GLOCOM第一回設計研議事録が公開されました。最後のほうにまとめてしゃべってます。
去年9月にやっていたシリーズの続き。 チューリングは生前、4つの重要な仕事を行った。そのうち3つは科学的な仕事であり、1つは社会的な仕事であった。3つの科学的な仕事とは、チューリングマシン、チューリングテスト、チューリングパターンであり、1…
母校の塾高野球部がセンバツで甲子園にいけることになったようです。 上田監督おめでとうございます。英語教えてもらいました! すごいいい先生でした。 ちょっと応援にいくかな。
ewomanでのアラン・ケイとの対談 佐々木さんがかみ合っていないレスポンスをしているが、やはりアラン・ケイの言葉はいい。 「実際、このプロジェクトが成功する前に、私たちみんな死んでしまうでしょう? これは大事業なのです。何世代もの子どもたちに受け…
社会科見学にしようか、アートにしようか迷っているのだが、ひとつアイデアを思いついたのでメモ。 経済活動の終着点は、営業が消費者に者を売るという点で終わる。そして終わりは始まりでもある。お金は消費者から営業に渡る。そのお金は、会社の仕入れに使…
偏愛マップについて寺岡さんと話しているときに、面白いことを聞いた。mixiのコミュニティで「ゼクシィの加藤ローサ」というのがあり、「加藤ローサ」よりも参加者が多いというのだ。ゼクシィのテレビCMでウェディングドレスを着ているあの加藤ローサである…
大向くんにSPAMコメント(主に米国からとんでくるカジノサイトとかの広告コメント)を削除してもらいました。SPAMコメントがもう飛んでくることはなさそうです。どうもありがとう。 手動、自動おりまぜてやってもらったので、いくつかの本来残すべきコメント…
ぼくらのマントラが決まった。 「世界を滑らかに」 マントラとは、サンスクリット語で真言のことであり、一種の呪文とも解釈される。 何万言のお経と同じような効果をもつ一言で、唱えた人と聞いた人の心に心理的な変化を引き起こす。 その場で異論がでなか…
【エクストリームリーディングの風景】黙々と読んでいます。プロジェクタがノートPCの後ろに見えますね。手前にホワイトボードがあります。 前回のエントリーに反響が若干あったので、エクストリームリーディングのノウハウについて書きます。とはいえ、ぼく…
例によって、ISEDでの白田さんの明日の発表用パワポの感想を、発表前に投稿。
1月3日からVarelaの"Principles of Biological Autonomy"を3日間連続でひたすら一日中(10時間くらい)読み続けるという勉強会を駒場でやった。目下のところ1時間2ページというペースだ。だいたい、数学書と哲学書は世の中で一番読むのが遅い本だ。こ…
正月に実家に帰って数日過ごした。 実家でまずすることは、いぬ間にたまった大量の雑誌を読むことである。 日経ビジネスは中学時代から読んでいる。ああ、花王がマトリックス組織だとタイセイが言っていたのはこの記事かと、ぱらぱらと読む。 ちょうど年越し…